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柔道整復師に関する総合情報サイト

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認定実技審査 | 認定実技審査に関連したBlog | 包 帯

認定実技審査


11月中の日曜日に、各学校では認定実技審査が実施されます。

まず、認定実技審査における「整復実技」では、以下の15項目の中から出題されます。

【骨折】
(1)鎖骨骨折(中外1/3境界部定型的骨折)
(2)上腕骨外科頸外転型骨折
(3)上腕骨顆上伸展型骨折
(4)前弯骨骨幹部骨折(小児橈尺骨骨幹部遠位骨折)
(5)前腕骨遠位端部骨折(Colles骨折)

【脱臼】
(1)顎関節脱臼(前方脱臼/両側脱臼)
(2)肩鎖関節脱臼(上方脱臼)
(3)肩関節脱臼(前方脱臼/烏口下脱臼)
(4)肘関節脱臼(前腕両骨後方脱臼)
(5)膝蓋骨脱臼(側方脱臼/外側脱臼)

【軟部組織損傷】
(1)肩部損傷(肩腱板損傷・上腕二頭筋長頭腱損傷)
(2)大腿部損傷(大腿四頭筋損傷・ハムストリングス損傷)
(3)膝部損傷(内側側副靭帯損傷・外側側副靭帯損傷・前十字靭帯損傷・
               後十字靭帯損傷・内側半月損傷・外側半月損傷)
(4)下腿部損傷(下腿三頭筋損傷・アキレス腱断裂)
(5)足部損傷(距腿関節の外側靭帯損傷)


また、「柔道実技」では、以下の項目からの出題です。

【柔道実技】
(1)礼法
(2)受身(左右前方回転受身)
(3)形(男子は投の方 [手技・足技・腰技] のうち1つ、
               女子は投の形もしくは柔の形 [第一教] のうち1つ)
(4)乱取

(手技)浮落・背負投・肩車
(腰技)浮腰・払腰・釣込腰
(足技)送足払・支釣込足・内股
(柔の形第一教)突出・肩押・両手取・肩廻・腮押

平成23年10月10日



認定実技審査に関連したBlog

太郎のひとりごと
認定実技審査を控えている人たちへ
認定実技審査を控えている3年生の皆さんへ
今年度の認定実技審査が始まる
認定実技審査−教科書どおりでなくても可
太郎のひとりごと
テーピングシザースの受け渡し方法−前編
テーピングシザースの受け渡し方法−後編
固定時に誤りやすい前腕の肢位
上肢台(または下肢台)の持ち運び方法
太郎のサイト外
認定実技審査制度 ← 財団法人柔道整復研修試験財団のサイト内

平成23年10月10日



包 帯

包帯


柔道整復師にとって包帯は、切っても切れない関係にあります。

太郎が学生のころは、「包帯は柔道整復師の命だ!」なんて教えられました。
ですから、包帯を巻く実習で手が滑って、これを落としたときには大変!
「お前は命(包帯)を落とすのか!」って、先生に叱られたものです。

その名残りは今もあって、包帯実技の試験で包帯を落としてしまうと、不合格になる可能性もあるほどです。

なお、画像の包帯は、上下の端(耳)が青く染められていますね。
これは、学生が巻くとき、きれいに巻けてあるか確認しやすいようにした練習用の包帯です。

平成23年10月10日


information

整骨太郎とは

開業柔道整復師として接骨院を開業しながら、柔道整復師養成施設(専門学校)では教鞭を執っている、やや真面目な普通の柔道整復師です。

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